診療理念
当院は、「全身の健康」を
「お口の健康」から支えることで
美しく豊かな生活を送るための
サポートを行うことを使命とし
地域医療への貢献に
尽力いたします
当院の特徴
持病があっても安心できる
歯科治療
- 有病者歯科・
高齢者歯科診療を
行います - 当院院長はこれまで有病高齢者歯科診療として、高血圧や糖尿病、心疾患などの持病がある多数の患者さんに、抜歯などの外科治療を行ってきました。また、70歳以上の患者さんを対象に、一般的な歯科治療だけでなくお口のケアなども幅広く行ってきました。
大学病院でなければ治療が受けられないと諦めていた方も、ぜひ当院までご相談ください。
- 日本老年歯科医学会
認定医による診療 - 日本老年歯科医学会では、高齢者に必要とされる歯科医療について基本的な知識と診療技術、または技能を修得した歯科医師を、「日本老年歯科医学会認定医」として認定しています。
当院院長も高齢者医療の専門家であり、認定医として認められています。
- 健康状態を管理する
ための設備を完備 -
全身疾患をお持ちの患者さんの状態は、顔色や様子からだけでは把握できません。そのため、当院では「生体モニター」「血液検査機器」「AED(自動体外式除細動器)」を完備しています。
外科治療などの際には、生体モニターで脈拍や血圧、酸素飽和度、心電図などをモニターいたします。また、血液検査を行うことで、より安全な歯科治療の一助といたします。
- 看護師が在籍
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当院には看護師が在籍しています。看護師が在籍している歯科医院は非常に珍しいのですが、有病高齢者歯科診療のためには看護師の存在は欠かすことができません。
病院での勤務経験も豊富な看護師ですので、心配なことなどがありましたらお気軽にご相談ください。
- 大学病院との連携
- 難症例であったり、患者さんが医科との連携が必要となる全身疾患をお持ちの場合には、大学病院と連携して歯科治療を行っています。
どんな患者さんも安心・安全な治療をお受けいただけますので、いつでもご来院ください。
衛生的な診療空間
- 滅菌の徹底
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治療に使用する器具は、欧米と同水準のハイレベルな滅菌処理ができるよう、クラスBオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を使用しています。一般的な器具を滅菌する大型のオートクレーブと、タービンなどのハンドピース(むし歯を削るときなどに使用する機器)専用のオートクレーブの2種類を使用し、清潔であることに重点を置いています。
滅菌された器具は滅菌パックに入れたまま保存し、使用する直前に開封いたします。
- オゾン水の導入
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オゾンには塩素よりも殺菌力があります。そこで当院では、器材の洗浄にオゾン水を使用しています。
オゾン水はごくわずかな味や匂いがありますが、数十分で分解され水になるため、飲み込んでも身体に害はありません。
通勤・通学帰りに便利な
アクセスのよさ
丁寧なカウンセリングと
わかりやすい説明を重視
- 患者さんと
同じ目線で接します - 当院では、歯科医師の独断で治療を進めることはありません。
患者さんに納得していただけるように、治療方針や治療内容についてしっかりと説明を行い、同意をいただいてから治療を開始します。
気になることやわからないことがありましたら、丁寧にお答えいたしますので、どんなことでもお聞きください。
- 視覚的にもわかりやすく
説明します - 治療方針や治療内容について言葉で説明されても、なかなか理解しにくいものです。
そこで当院では図や模型を使ったり、お口の中の写真、レントゲン写真などをモニターでお見せしながら、わかりやすく説明を進めていきます。説明中にわからないことや聞き逃したことがありましたら、お気軽にお問合せください。
2つの麻酔で
治療の痛みを少なく
- 麻酔をしっかり効かせて
治療する - 院長は口腔外科治療を専門的に行っていました。その経験を生かし、細い針や電動麻酔器などを使ってなるべく痛みの少ない麻酔注射を行っています。
- 表面麻酔を使用する
- 歯ぐきに麻酔薬を塗る「表面麻酔」の後で、麻酔注射を行います。針が刺さる痛みをほぼ感じないまま、麻酔注射を受けていただくことができます。
最新設備による
精度の高い診査・診断
- パノラマ一体型
歯科用CT完備 - 三次元の立体画像で、歯ぐきの中の歯や骨の状態、血管・神経の位置までを撮影することができます。
従来のレントゲンを使った時に比べて、抜歯や根管治療、インプラント治療、歯周病治療などをより正確で安全に行うことができます。インプラント治療の際には、CTで撮影した顎の骨のデータと、お口の型取りをして作製した歯や粘膜の模型のデータを融合させることで、より安全で機能的なインプラントの埋入位置をシミュレーションすることができ、更に正確にその位置に埋入するためのサージカルガイドを作製することが可能です。また、治療後の状態もスムーズにしっかりと確認できるのも特徴です。最新型のCTのため、X線の被爆量は最低限に抑えられています。
予防歯科も重視
- 8020運動について
- 「8020運動」とは、「80歳になっても自分の歯を20本以上残そう」という運動です。
平成元年から今まで、厚生省(現・厚生労働省)と日本歯科医師会によってこの運動は広く呼びかけられてきました。
自分の歯が20本あれば、ほとんどのものをかみ砕くことができます。食事をおいしく、楽しく食べることができ、生きる意欲も養うことができます。
また、しっかりとかんで食べることで、老化が抑制されて脳細胞が活性化し、認知症予防にも繫がります。さらによくかむと血糖値が高まって満腹感が生まれるため、肥満や生活習慣病を防ぐことにも繫がります。
平成28年厚生省歯科疾患実態調査では、8020達成者が51.2%に達しました。歯が多く残ることがとても良いことである一方で、歯が多く残っていることでむし歯や歯周病、歯による粘膜の傷など多くの問題が生じることも事実です。
歯を失う主な原因は、むし歯と歯周病です。歯を長持ちさせるためには、毎日しっかり歯を磨き、むし歯や歯周病になりにくい食習慣を身につけるとともに、定期的に歯科医院に通って歯のクリーニングや検診などの予防ケアを受けることが大切です。
生き生きとした老後を過ごすために、今からご一緒に予防ケアを行っていきましょう。